新型コロナ対応でバタバタしている中、ふと気づくと来月は5月です。
2010年4月税理士登録、5月1日付で開業…
丸10年が経つのに気が付きました。
右も左もわからない、登録直前は飲食店アルバイトで食いつないでいた
ゼロからスタートの20代税理士…
などという極めて頼りない私に仕事を依頼してくださった皆様。
本当に、本当に!
ありがとうございました!
決して「偉そうにならないように」
「ふんぞり返って人に指示を出して、仕事をしている気にならないように」
心がけてきたつもりではありますが。
初心を思い返すと、やはり「偉そうに」なりつつある自分に気付きます。
すっかり軌道に乗り、良いクライアント様に恵まれて。
楽しく仕事をさせていただいている今の状態にあらためて心から感謝して。
これからも、以下のように業務を果たすことをお約束します。
「税理士が訪問する」ことを継続します
うれしいことに依頼が増え、さばき切れなくなった5年目くらいの段階で。
人を雇って業務を拡張することを何度も考えました。
しかし、他の事務所から移ってこられるクライアント様の大半が
◆税理士が訪問しない
◆対応が遅い
◆担当者がコロコロ替わる
という不満ゆえに私に依頼してくださっていること。
クラウド会計、マイナンバー制度、各種の租税特別措置、金融…
これから間違いなく変化の波が押し寄せる中で。
「覚えている業務を反復する」以外のことを嫌がるようなスタッフでは。
決してクライアント様のニーズに応えることはできなくなること。
何より。
雇ったスタッフに仕事をさせて全自動で報酬が入ってくる状態よりも。
自分でクライアント様のところにでかけて行き、直接、
「ありがとうございます!先生に頼んでよかった!」
と言っていただける状態で仕事を続けたい、という思いから。
「数を増やすことはせず、既存のクライアント様の満足度を上げる」
ことを目標にすることを決めました。
新規の依頼をお断りし続けていることは心苦しいところですが。
今後も調子に乗ることなく、このスタイルを継続することをお約束します。
「税理士もサービス業」であることを忘れません
飲食店アルバイト時代に学んだ感覚です。
大切なのは「料理の提供」そのものではなく。
お客様にほんの少しでも「幸せを感じて」頂くことです。
税理士業務も大切なのは「申告書の作成」そのものではなく。
クライアント様に「快適さ」や「気遣い」を感じて頂くことです。
・依頼した通りに動くのが普通のサービス
・依頼した通りに動かないのが悪いサービス
・依頼した以上の答えが返ってくるのが良いサービスです。
「頼む前から提案してくれる」
「本当によく動いてくれる」
「この企業のことをわかってくれている」
と言っていただけることを目標に。
今後も励むことをお約束します。
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