税理士登録すると、本来の自分の仕事の他に。
税理士会から記帳指導や説明会の講師など、公共的な仕事の依頼が来ます。
先週はそんな仕事の一つ。
小学校の【租税教室】の先生をしてきました。
仕事柄、人前で話すのにはそこそこ慣れていても。
相手が小学校の児童さん、となるとやはり勝手が違って少し緊張します。
でも小学校6年生くらいの児童さんは本当に可愛くって。
みんな知らない大人が授業に来たので、興味津々で一生懸命聞いてくれます。
質問にもいっぱい手を挙げて答えてくれます。
授業内容は、
「税金ってこんなことに使われてるんだよ。」
「みんなが勉強するこの学校を建てたり。」
「教科書や先生たちの給料も、税金でまかなわれてます。」
「みんながしっかり勉強できるように、みんなで出し合ってるものなんだよ。」
「だから当たり前と思わずに、大切にして一生懸命勉強しようね。」
「将来大きくなったときは、その時の子供たちのために払ってあげてね。」
というような内容の話をします。
目玉教材の、1億円のレプリカ。
「持ってみたい人!」と呼びかける前からすでに長蛇の列。
「一般的な学校を建てるのに、これが15個要るんだよ。」
というような説明に使います。
すごく可愛い児童さんたちにいやされた、楽しいお仕事でした。
感想文もみんな本当に一生懸命書いてくれて。
ほほえましくて涙が出そうになります。
小学校の校舎に久々に足を踏み入れると。
「下駄箱ってこんなに小さかったんだな…」
「こんな小さい机で自分も勉強してたんだな…」
と、なんだかタイムスリップしたような不思議な気分になります。
授業で出会った可愛い児童さん達が。
立派な大人になって、久々に小学校でも訪ねて。
「自分も昔はこんなに小さかったんだな…」
と先週の私と同じように感じるよう。
健やかな成長を願わずにはいられません。
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