前回の記事で、
という自分なりの観察を書きました。
でも、何もかも自分でやれば当然、凄まじい忙しさです。
その時期を乗り切るのに役立つと感じている、考え方をご紹介します。
大変なのは、最初の核となる客、システムを作るまで
私の好きな本です。
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この話の中で、ユダヤ人の大富豪が主人公の青年に語る場面が出てきます。
「いちばん大変なのは、最初の核となる客をつくることだ。」
「いったんこのシステムが稼動すると、君はなにもしなくてもいい。」
お金の入ってくる仕組みを作る。
最初の売上を上げる。
売上が安定的に入ってくるサイクルを作る。
ここまでは本当に大変です。
しかし、一度サイクルが回り始めると、2週目からは1週目とは比較にならないほど楽になります。
必要なのは一気に駆け上がる瞬発力
それに必要なものを大富豪が話します。
「下りのエスカレーターを一気に駆け上がる情熱とパワーだ。」
だらだらと走っていては、いつまでたっても登れません。
下の方でゆっくり走っている人は、上の方にいる人を見てどう思うでしょうか。
「あんな高い所にいるなんて、きっと大変だろうな。」
でも上の方、エスカレーターを駆け上りきった人は、実はもう走っていません。
落ちないようにさえ気を付けていればそこにいられます。
最初に売上が入ってくる、回る仕組みを作る。
そこまでに必要なのは「下りのエスカレーターを一気に駆け上がる情熱とパワー」です。
一度、死ぬ気で働いて仕組みが回り始めれば。
後はその仕組みを壊さないようにだけ気を付けつつ、任せるところは人に任せられます。
一度駆け上がってしまえば、後は信じられないくらい楽になります。
その一度の瞬発力を惜しめば。
最初から人任せで楽することを考えれば。
いつまでもエスカレーターの一番下で延々走り続けなければならなくなります。
しんどい時期はいつまでもは続きません。
起業の最初の、一番忙しく一番つらい時期。
「今、下りのエスカレーターを駆け上がってる!」
…と考えることで、乗り越えられる気がしませんか。
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